自費出版とKindle出版の違い|費用・自由度・販売方法を比較

自費出版とKindle出版の違い|費用・自由度・販売方法を比較

自費出版とamazon kindle メリットとデメリット 徹底比較!のタイトル画像。本を開いている写真

誰でも出版ができる方法としてたびたび比較されるのが、「自費出版」と「Amazon kindle」です。

紙の本を出す自費出版と、データとして作品を売るkindle出版。

それぞれ、どのような特徴やメリット、デメリットがあるか、あなたはご存じですか?

そして、あなたに向いている出版スタイルはどちらかお分かりですか?

この記事を読むと、自費出版とAmazon kindleを比較できるようになって、あなたに最適な出版スタイルもわかります。

ぜひ、最後まで読んでくださいね!

自費出版の費用の目安や内訳についてはこちらの記事で詳しく解説しています!

この記事の監修・執筆

自費出版とKindle出版の違いを分かりやすく比較

紙の本を売る自費出版

まずは、自費出版について。

紙の本の自費出版を行っている出版社に依頼して、自分の好きなように本を作るという方法です。

本のサイズや紙質、デザインや原稿の見せ方など全て自由にできるのが売り。

また、本を出すことは商業出版、自費出版にかかわらず、ブランディングや一目置かれることにつながりやすくなります。

書店やAmazonなどネットでも購入可能で、制作費用は著者の負担。

クマヤマ
クマヤマ

自分の理想どおりの本を出せるのが、紙の自費出版の魅力です

Amazonのkindle出版

一方のkindleは、Amazonの電子書籍で出版するという方法です。

こちらは紙ではなくデータで、販売はAmazonのみ。
書店では販売できません。
※ペーパーバックという方法で、紙の本を書店で売ることは可能です←後述します!

原稿、表紙、画像などすべて自分で用意するのであれば、制作費用は一切かかりません。

クマヤマ
クマヤマ

自分で全てやるのであれば、完全無料で済むのがkindleです!

「自費出版」と「Amazon kindle」それぞれのメリット・デメリットをチェック

紙の本を自費出版する メリット
・出版しやすい
・サイズや紙質、見せ方など自由に本を作ることができる
・紙の本なので、自分の本棚に置ける
・想いや経験を形として残すことができる
・気軽に人に渡すことができる
・プロの編集やデザイナーがつくので質が高い
・商業出版と同等レベルのハイクオリティーな表紙をつけられる
・印税率が高い出版社もある
・信頼性が高く、名刺代わりになる
紙の本を自費出版する デメリット
・出版にかかる費用は著者の負担となる
データの本をkindleで出版する メリット
・出版しやすい
・データなので在庫が発生しない
・自分で作業した場合、費用はかからない
・印税率(ロイヤリティオプション)が高い。35%か70%。
・スマホで
読んでもらえる
データの本をkindleで出版する デメリット
・自由度が高くない
・紙ではないので本棚に置くことができない
・知人や友人に、気軽に渡せない
・自分一人では何をすればよいのかわからない
・表紙がダサくなりがち
・本の質を高められるかは自分次第
・ブランディング力は高くない

・構成、編集、校正などを外注すると、それなりのお金が出ていく
クマヤマ
クマヤマ

品質の自費出版、低コストのkindleといったところですね

自費出版を選んだあなたは、こちらの記事から進め方を早速チェック!

自費出版の魅力は自由度と質の高さ

紙の自費出版とkindleのどちらにも共通して言えるのが、とても出版しやすいということ。

しかし、それ以外の点では、両者は大きく違います。

紙の自費出版における最大の特徴は、質の高い本を自分の好きなように制作できることです。

また、紙の本には長年積み重ねてきた信頼があります。

「これが私の本です」と誰かに見せるときに、紙の本なのかデータなのかで、かなり印象が違ってきますよね。

それくらい、紙の本には高い信頼度があります。

本というものは、プロの仕事が入るか入らないかで、完成度が大きく変わります。

ひとつ注意してほしいのが、質の高さを実感したいのであれば、プロのデザイナーと編集者がしっかりと関わってくれる出版社に依頼してください。

費用にあまり差がない出版社でも、プロのデザイナーと編集者がサポートしてくれる会社と、そうでない会社では、完成した本のクオリティーが段違いです。

紙の自費出版のデメリットとしては、著者が費用を負担するという点が挙げられます。

完成度を求めた質の高い本を作るためには、やはり相応の金額がかかります。

対応面でも技術力の面でも、信頼できる出版社に頼むようにしてください。

おすすめする出版社15社とあなたに合う出版社の見極め方を記事にしていますので、ぜひ参考にしてください!

「kindleのデータ出版」は低コスト

一方、「kindleのデータ出版」の最大の売りは、コストを抑えられることです。

原稿の執筆、表紙のデザイン、中身の編集、誤字脱字をチェックする校正など。

全ての工程を自分でやるのであれば、制作費は一切かかりません。

できるだけ費用を抑えたいという人には、かなり魅力的な選択肢となるでしょう。

ただし、表紙デザインを本職のデザイナーに頼んだり、構成のプロデュース、外部校正などを他者に依頼したりした場合は、意外と金額も時間がかかってしまうので注意が必要です。

kindleは印税率が高いのもポイント。

kindleのデータ出版の35%と70%という印税(正確にはロイヤリティアクション)は、紙の出版に比べてかなり高い設定です。

ちなみに、紙の自費出版の会社でも30%~50%の印税を設定している所もありますので、事前にチェックするか、もしくは問い合わせをしておくと良いでしょう。

また、kindleには書籍データを紙に印刷する「ペーパーバック」という手法もあります。

Kindleのペーパーバック出版は、初期費用がかからないため手軽に始められる選択肢ですが、紙質やレイアウトの自由度、表紙デザインのクオリティーには制約があります。

それでもコスト重視の人の選択肢にはなるでしょう。

まとめ

「本を出したい!」という熱い思い、長年の夢を叶えて、せっかく出版するのであれば、やはり「作って良かった!」と心から満足できる1冊にしたいはず。

高いクオリティーを求めるなら、紙の自費出版がオススメです!

Kindle出版は費用負担を抑えつつ、広く読者に届けられる点では、確かに魅力的。

ただし、紙の本を自費出版する場合とは異なり、カバーや装丁の自由度が限られます。

また、データ書籍では手に取ったときの高級感や特別感を味わえません。

実はこれ、思っている以上にさびしいかも……。

本を出すことは、人生における一大イベント。

紙の自費出版を選ぶにしても、kindleを選ぶにしても、「こんなはずじゃなかった……」と後悔しないようにしたいもの。

そのためには、本当にあなたが作りたいものはどんな本なのか、今一度、自分に問いかけてみてください。

お金がかかってもクオリティーの高い紙の本を作りたいのか?

コスト重視でデータの書籍を作りたいのか?

じっくり悩んで、納得いく結論を出してくださいね。

クマヤマ
クマヤマ

あなたの選択が、素敵な未来につながりますように!

書籍を紙で出版する場合の流通の仕組みは、こちらの記事で詳しく解説!

「本を出版したい」という思いを、納得のいく一冊に仕上げるためには、信頼できるパートナー選びがとても大切です。

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